モズ(百舌) |
車で平尾台を散策中、フロントガラスの前をスーッと横切って、小枝に止まる小鳥を発見。
小枝に止まって、お得意の尾をくるりと回すモズである。 前回は電線に止まったオスを紹介したが、今回はメスである。 メスは全体的に茶色っぽく、過眼線が茶色。 ちなみにオスの過眼線は黒っぽい。 この写真でもはっきりと分かるが、お腹に茶色の波模様がくっきりと出ている。 春先には、ギチギチギチと小さな声で鳴く。 恋の季節真っ最中である。 観察地:福岡県北九州市平尾台
撮影月日:2000年4月15日午前10時頃 撮影環境:ニコンF-401s シグマ170-500mmF5-6.3 フジカラーSUPERIA400 |
モズというと、「モーズが枯れ木で鳴いている♪ おいらはワーラを叩いてる 綿引車はおばーさんんん ゴットン 水車も回ってる〜♪」という、ちょっと暗い歌であるが、小学校5年生の時に恩師U先生に教えてもらった歌をすぐに思い出す。
モズは、小型の猛禽類で嘴がタカのように鋭い。 虫やカエルなどを木の枝などに刺す「モズのはやにえ」で知られる。 初秋には「キイー、キイー」と甲高い声で鳴く。この声を聞くと秋だなあと感じるのだが、春は実におとなしく、大きな声で鳴くことはない。 電線に止まったモズ(オス)だが、昔の歌を思い出したのでここで紹介したい。 観察地:福岡県京都郡苅田町稲光 古川
撮影月日:2000年3月19日午前10時頃 撮影環境:ニコンF-401s シグマ170-500mmF5-6.3 フジカラーSUPERIA400 |