TAKEの野鳥アルバム


ハシボソガラス(嘴細鴉)

野鳥のメッカ、曽根干潟に来たのに最初に撮ったのがこのカラスである。
その名のとおり嘴が細いのである。
ハシブトガラスよりも一回り小さく、スマートである。
クルミを自動車に踏ませて中実を取り出すという頭の良いカラスで有名だ。
白川でも撮ったが、なかなかいい写真が撮れなかった。それは、体と目が同じ黒なので、目がわからなかったのである。
今回は、太陽の位置が良く、目が区別できる。
干潮時の干潟でなにやら泥の中をあさって食事中であった。
ハシボソガラスは白川でも普通にみかけられ、どうやら田舎者らしい。これと対象的にハシブトガラスは飲み屋街のゴミ袋をよく物色している。イナカッペとシテイーボーイの違いがある。 


観察地:北九州市小倉南区曽根 曽根干潟
撮影月日:1999年12月26日午後2時半頃
撮影環境:ニコンF-401s シグマ170-500mmF5-6.3 
フジカラーSUPER400




TOP(白川の里)ページへ戻る 野鳥TOPページへ戻る